|| 『神の国』島根の旅! 神社巡りの最後が想像以上でゾクっとした話 ||
祖父との久々の再会をメインとするぶらつくだけの予定だった年末年始の島根の旅でしたが。。。一転面倒見のいい博識のいとこのお姉さんのおかげで。思いがけず神話の国の魅力に迫りまくることになりました。まずは重要な神の祭られた神社訪問。そして島根ならではの『伝説と ...
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祖父との久々の再会をメインとする
ぶらつくだけの予定だった
年末年始の島根の旅でしたが。。。
一転
面倒見のいい博識のいとこのお姉さんのおかげで。
思いがけず
神話の国の魅力に迫りまくることになりました。
まずは重要な神の祭られた神社訪問。
そして島根ならではの『伝説と現実を彷徨った』話↓
神話では日本列島を創成した神とされるイザナギとイザナミ。
続いては
その子どものうちの3柱の1人スサノオノミコトが
祀られている熊野大社へ。
黄泉の国に旅立った母に会いたいと
暴れまくった荒ぶる神であった一方
ヤマタノオロチを退治した英雄伝説もあるスサノオノミコト。
ヤマタノオロチ伝説は
数年前に出雲大社でたまたま行われていた
迫力の神楽を見たことがあります。
今回ちゃんと神話を調べてみると
大河を大蛇に例えた・・・などいろんな解釈があるようですね。
これまた興味深いです。
続いてはそのスサノオノミコトの姉とされ
神話では最も重要な神とされるアマテラスオオミカミ。
天皇家の先祖とされ
あの伊勢神宮にも祀られていて
私でも結構知ってる!
数々の神社に祀られていますが
ゆかりの地である島根では日御碕神社に
弟のスサノオノミコトと共に祀られています。
この姉と弟の神話がまた
兄弟ながらの確執があるようながら
実は夫だった?なんて
さまざまな憶測を呼ぶ内容で。
ここはまた今後
いろんな古事記の検証文献を読んでみたいところですが。
単純に日御碕神社は
すぐそばの日本海の青さと対照的な紅色の建築がステキ。
海風が吹き抜ける清々しい気を感じる場所でした。
そうして
3柱の残るは1人ツクヨミノミコト。
こうなったら絶対に
その祀られている場所に行きたいじゃないですか。
それが・・・
全く入り口がわからず!
車で行ったり来たり。
ようやく『月読神社』と入り口を見つけるも・・・
車道からいきなりの急斜面!
しかも400mって。。。
いや。
石段あるうちはまだよかったんです。
ほぼ山登りだよーー!
人1人が通れるような道幅しかない斜面の部分もあったり
ヌルヌルですべりそうになったり。
途中『ここで到着?!』と期待したところが
ようやくまだ鳥居だった・・・
なんてのも乗り越えて。
とんでもない400mを登り切りました〜
山の頂上っぽいところにある
小さな社殿にようやく到着。
無事にお参りできました。
もうヘトヘトなもんで。
貼ってあった「ありがとうございます」の文字が染みるんですけど。
月読様と書くだけあって
夜の神さまらしいのですが
なんでまたこんな場所に。。。
神話にもあまり登場しないツクヨミノミコト。
祀られている神社の数も格段に少なくて
謎が多いのだそうです。
帰りももちろんキツイ。おじいちゃんおばあちゃんよくがんばった!
神話の歴史の重みを彷彿させる
荘厳な重々しい神社の佇まいを見てきたので。
最後の月読神社の雰囲気がなんだか
え・・・っという感じで。
お前まだまだだよ
わかった気になるんじゃないよと
ふっと距離を置かれたような。
まだまだ深いところがありそうで
またしてもゾクり。
すっかり神話の深みにハマってしまった今回の島根旅。
いよいよ最後は
もちろん外せない出雲大社!
もう何度もお参りしていますが
まさかの新発見がここでも。
まだまだ続く(^^;)
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